第6回房総ジビエコンテスト加工食品部門審査結果発表! 第6回房総ジビエコンテスト加工食品部門審査結果発表!

ちばの山野を駆け巡る天然の肉「房総ジビエ」。
獣害被害を減らし、余すところなく自然の恵みを活かすサステナブルな活動として注目を集める
ジビエの加工食品部門コンテストを初開催し、受賞作品を決定しました。
書類選考を勝ち残った5名のファイナリストによる熱き料理バトルを制したのは…?

最優秀賞•優秀賞決定! 最優秀賞•優秀賞決定!

最優秀賞

「房総食彩Pizza
~ragu di cinghiale~」

佐久間 啓

ピッツェリアポジターノ
(千葉県成田市)

優秀賞

「渓谷ジビエのキーマカレーパン」

掘 エミイ

サトモノ屋
(千葉県市原市)

  • 房総食彩Pizza ~ragu di cinghiale~

    硬質部位を煮込んで食べやすくし、相性抜群の相乗効果野菜を添え房総食彩をピザ一枚に集約。 今も尚、受け継がれる伝統的なイタリア料理を、地域近郊の食材や千葉県の食材を探求し活用する事で、 持続可能な未来につなげる想いが詰まった作品。

    千葉県産食材

    猪バラ肉・ウデ骨付き肉・スネ肉(千葉県木更津市産)、赤ワイン(千葉県多古町産)、 ローリエ(千葉県富里市産)、ローズマリー(千葉県富里市産)、タマネギ(千葉県富里市産)、 人参(千葉県富里市産)、セロリ(千葉県富里市産)、塩(千葉県山武市産)、 フレッシュモッツァレラチーズ(千葉県香取市産)、玉ねぎ(千葉県成田市産)、 チェリートマト(千葉県成田市産)、ビーツ(千葉県富里市産)、葉野菜(千葉県富里市産)、 落花生(千葉県富里市産のおおまさり)

佐久間 啓 ピッツェリアポジターノ
(千葉県成田市)

  • 渓谷ジビエのキーマカレーパン

    市販のルーではなく様々なスパイスを組み合わせた「マサラ」で作られたカレーで作ったカレーパン。 玉ねぎと長ネギの甘さも特徴。 小麦粉などを使わず、千葉県産の玉ねぎや長ネギをフィリングのつなぎに使用することでカロリーを抑え、 イノシシ独特の臭みは、スパイスと赤ワインで消し、旨味とコクに変化させた作品。

    千葉県産食材

    イノシシ肉(千葉県産)、玉ねぎ(千葉県産)、長ネギ(千葉県産)、各種スパイス・ハーブ、山椒(千葉県産)

掘 エミイ サトモノ屋
(千葉県市原市)

惜しくも受賞を逃したファイナリスト優秀作品 惜しくも受賞を逃したファイナリスト優秀作品

  • いのししみそキューブ(コーヒー風味)

    いのししみそキューブ(コーヒー風味)

    イノシシ肉の風味をそのままに、味噌の旨みとコーヒーとの予想外のハーモニーを織りなす作品。

    澤田 康一
    カフェこっとんぼーる
    (千葉県長南町)

  • 小野川カレー

    小野川カレー

    鹿肉の旨味、天然出汁の旨味がたっぷり移った小江戸佐原の町並みに流れる小野川にちなんだ作品。

    中村 康一
    だし処まにまに
    (千葉県香取市)

  • 鹿モモ肉リエット

    鹿モモ肉リエット

    鹿モモ肉を柔らかくなるまでよく煮込み、しっかりとしたコクのある味だが、塩味を感じさせない作品。

    小原 真優
    千葉県調理師専門学校
    (千葉県千葉市)
    ※販売予定なし。

コンテスト審査員

  • コンテスト審査員長

    室田 拓人 Takuto Murota

    「LATURE」(東京都渋谷区)
    オーナーシェフ

    千葉県出身。LATUREをオープンして1年3ヶ月でミシュランガイド東京2018にて1つ星を獲得。以降、ミシュランガイド東京で連続1つ星を獲得。 また新設されたサスティナブルなレストランに送られるグリーンスター賞も受賞。 日本の未来の食のために子どもたちへの食育授業の開催や、日本の海の資源を守るための”Chefs for the Blue” の活動などでも活躍中。 自身も狩猟免許を持ち、ジビエの調理と捕獲の両面で幅広い知見を持つジビエ料理界の名手。

    LATURE 公式サイト(外部リンク)
  • コンテスト審査員長

    室田 拓人
  • コンテスト審査員

    石井 智康 Tomoyasu Ishii

    「石井食品株式会社」(千葉県船橋市)
    代表取締役社長執行役員

    2018年に現職に就任。千葉県船橋市に本社を置き、1970年に発売したチルドタイプの「チキンハンバーグ」、1974年に発売した「イシイのおべんとクン ミートボール」が大ヒット。 食品製造の技術と信頼性、地域の生産者と培ってきたネットワークを強みに、様々な食サービスを展開。 おいしさ、安全な食の提供を目指し、素材本来の味を生かすための無添加調理にいち早く着手するなど、数十年先まで持続可能な「食」のあり方に挑む。

    石井食品公式サイト(外部リンク)
  • コンテスト審査員

    石井 智康

コンテスト審査基準

《実食審査 審査基準》

項目 内容
見た目 消費者の購入意欲をそそる商品の見た目であるか。なお、パッケージがある場合、パッケージのデザイン性を含む。
美味しさ 味、食感、食べやすさはどうか。
価格 コストパフォーマンスに優れた商品であるか。
(味や品質等と価格が見合っているか。)
安全性 ・肉の加熱等について、その安全性が担保された商品であるか(加熱温度、加熱時間、熱源の種類、加熱終了の目安等が明らかであるか)。
「千葉県野生鳥獣肉に係る衛生管理ガイドライン」」に準拠しているか。
第6回房総ジビエコンテスト 加工食品部門の様子 第6回房総ジビエコンテスト 加工食品部門の様子 第6回房総ジビエコンテスト 加工食品部門の様子
第6回房総ジビエコンテスト 加工食品部門の様子 第6回房総ジビエコンテスト 加工食品部門の様子